古いノートPC(Thinkpad X230)を色々換装してMinecraftサーバーにしてみる

こんばんは。本棚(@hondana_uecpoke)と申します。

大学2年生のクソ長い夏休みに入り、お友達が「春休みの時みたいにイクラマルチやりたいぜ!」と言ってきたので、サーバーを建てることにしました。

以前もwin10機であるX230を用いてサーバー構築していたのですが、今回はSSD換装&Ubuntu22.04にしてから構築していきたいと思います。夏休みの日記みたいなもんです。

準備したもの

X230

5年戦士、普通に汚い

僕が初めて手に入れたPCです。秋葉原で3万弱で購入した覚えがあります。高校3年生の時、ドラムスティックで開け閉めしていたら画面にヒビが入りました。後時々キーボードにお茶をこぼしています。みなさんはドラムスティックでPCを操作しないことをオススメします。

SSD

SSDも安くなりましたね

Amazonで売ってる安い奴です。

精密ドライバー

後述しますが、HDDがしまってあるところを開けるのに使ったり、ケースにSSDを装着するのに使いました。前者は-1.8、後者は+00を使用しました。

USBメモリ

UbuntuのISOイメージをぶちこみます。

換装開始

バックアップを取ろう

まずはX230のHDDに保存された大量の思い出のバックアップを取っておきましょう。

USBメモリ経由で

クラウド経由でヨッシーにあったものを保存

にしてもクソ長いですね。40GBくらいあります。

一人回しでもして待ってます。

良い初手ですね。サイドにボスが2枚埋まってましたが。

Ubuntuの準備

PCのメインROMを新品SSDにしたらどこからOSを持ってくるんや!というと、予めそのセットアップをしてくれるファイルをUSBメモリやDVD-ROMにぶちこんでおいて、PC起動時にそれを挿して読み込みます。初回だけ外部のUSBからOSの起動をアシストしてあげて、以降はSSDが教えられたので頑張って起動するやで!という感じですね。今回はUbuntu22.04のブータブルUSBメモリを作成してみましょう。

このサイトを参考にしました。

itlogs.net

USBにファイルが書き込まれたのを確認したら外して大丈夫です。

HDDをSSDに換える

ぶっちゃけ待ちきれないので大事な物を保存し終わったらPCを閉じます。どうしても必要になったらまたHDDをX230につけて取り出しましょう。

Shiftを押しながら完全なシャットダウンをします

画面が汚いのでさっさと閉じましょう。

緑で囲った部分にHDDが隠されています

念のためバッテリーを外しておきましょう。なんとネジ1本で開閉できる親切設計です!これなら生協PCと同様にフリスビーとして遊んでも大丈夫そうですね!

こんな感じでHDDが入っていました

分解をして、HDDの部分にSSDを乗っけます

ネジがめちゃくちゃ硬くて舐めないか心配でした。SSDをはめたら逆の操作をやっていくのみです。

クソ軽いですね!

この向きで押し込んでいきます
起動する

色々きたねえ

それではバッテリーをはめてUSBを挿して起動してみましょう。

ありますね

オ!無事認識できていますね。Enterキーを押して正座で待機しましょう!

いつもの画面

いいですね!IEDのPC画面みたいになったら成功です。ここからは煮るなりなんなりしていきましょう。

イクラのサーバーを建てて接続してみる

Tailscaleでお友達のマシンや自分のマシンを同じネットワーク内に持ち込んだ後に公式のサーバーファイルを起動してニコニコします。ここら辺は春休みにやったのでちゃっちゃとやるだけでした。

Tailscaleについてはこちらから。

blog.tsukumijima.net

Ubuntuでサーバーを建てるのはこちらから。

qiita.com

非常に参考になりました。

マルチサーバーに接続する際は「〇〇〇.〇〇〇.〇〇〇.〇〇〇(サーバーが建っているPCのアドレス):25565」とサーバーアドレスを設定してあげると良いです。

お友達の様子

早ない?サーバーに入ってから20分でこれを送ってきました。明日から遊んでいこうと思います。

まとめ

時間は3時間くらいかかりました。バックアップに2時間かけています。デカすぎる思い出、どれも捨てられませんでした。

今後は外出先から色々できるように試そうと思います。